運用・維持メンテナンス

Operation and maintenance

太陽光発電システムはメンテナンスフリーではありませんメンテナンスをすることで最大限の力を発揮します

太陽光発電システムは、期待される設備寿命が20年であり、また精密機器であることから、メンテナンスフリーではありません。

イワテックは、太陽光発電システムの機器製造・販売から発電所施工までに携わると共に、メンテナンス業務を請け負う中で、多くの不具合事例を見てきました。

太陽光発電システムを安全に安心して維持するために、長期間最適な状態で最大限の発電量を確保できるようメンテナンスサービスをご提案させていただきます。

01

トラブルは日常点検で発見


大半のトラブルは日常点検で発見されます。意識して点検することが重要です。

02

年次点検と月次点検


主に外観点検の月次点検と発電所を停止させて行う年次点検。2つを組み合わせ最大限の力を発揮します。

03

早期発見で事故拡大を防ぐ


大雨や台風・大雪などによる影響が考えられる場合はその都度点検することをお勧めします。

メンテナンスの重要性 Importance of Maintenance

資源エネルギー庁の調査「太陽光発電フィールド事業に関する実態調査」の結果から次の2点がクローズアップされています。

  1. トラブルは日常点検で発見されることが大半 → 日常点検が重要
  2. トラブルの多くは太陽電池モジュールとパワーコンディショナーの異常

トラブル発見のきっかけ

トラブル発見のきっかけ

トラブル発生項目と割合

トラブル発生項目と割合

出典)「太陽光発電フィールドテスト事業に関する実施調査アンケート」(資源エネルギー庁、2012.2)

モジュールの部分的な故障は発電量は多少低下するものの、通常運転している部分もあるため、故障に気が付かない事もあります。
また、太陽光発電は、気象条件(季節・日射量・天候等)により日々の発電量に変動があるため、システムトラブルや故障要因での発電量低下に気付きにくい面もあります。

不具合事例

鳥糞によるパネル汚染

鳥糞によるパネル汚染

ケーブルコネクタの接触不良による熱溶断

ケーブルコネクタの接触不良による熱溶断

台風被害による太陽電池モジュール破損

台風被害による太陽電池モジュール破損

PID現象が確認された太陽電池モジュール

PID現象が確認された太陽電池モジュール※

※ PID(Potential Induced Degradation)現象
太陽電池モジュールを多数直列に接続して高電圧下で運用した場合に特に高温多湿の環境下で発生する現象。
高電圧が発生すると太陽電池モジュールと固定フレーム間に漏れ電流が流れ、発電出力が大幅に低下するのが特徴。

太陽光発電所のシステム性能を長期間維持し続けるためには、太陽電池モジュール・パワーコンディショナーのみならず、システム全体でメンテナンスしていくことが重要です。

メンテナンスメニュー Maintenance Menu

イワテックは以下の様な太陽光発電メンテナンスのメニューをご用意しております。

太陽電池モジュールスポット点検(精密機器を使った検査)

モジュールの外観検査、電圧値・電流値を定期的に点検します。通常発見しにくい不具合箇所や改善ポイントなどをご提案させていただきます。

発電所全体スポット点検(年間契約の年次点検と同じ検査)

太陽電池モジュールのスポット点検に加え、発電所全体を点検します。

簡易点検

必要箇所に限定した点検、また標準点検に含まれない点検項目など、発電事業者様と
ご相談させていただき、ご要望の点検メニューをカスタマイズいたします。

カスタマイズ点検

必要箇所に限定した点検、また標準点検に含まれない点検項目の追加など、発電事業者様とご相談させていただき、ご要望の点検メニューをカスタマイズいたします。

メンテナンス年間契約

高圧配電系統に連系する50kW以上の太陽光発電システムは自家用電気工作物に分類され、太陽電池モジュールからパワーコンディショナーまでの設備は年2回以上の法定点検が義務付けられています。 ※ 受変電設備:2ヶ月~6ヶ月に1回(受変電設備の仕様・管理体制により点検周期が変わります)
弊社メンテナンス契約では、年2回、年3回、年4回、年12回と点検回数を選択できます。
また、モニタリング監視装置のご提案や既にモニタリング装置が設置されている場合のモニタリング監視サービスのご提案もさせていただきます。

※年次点検は、太陽電池モジュールの点検から発電所全体の点検を実施します。一時的に停電させ実施します。
※月次点検は、発電所全体の目視点検を重点的に行います。一部停電させ実施する事があります。
※点検は天候に左右されますので、点検日等はご相談させていただきます。

事故拡大を防ぐために Prevention

トラブルの早期発見が事故拡大を防ぐ

「メンテナンスには故障や不具合の発生を未然に防ぐための「予防保全」と、発生してから対策をとる「事後保全」の2種類の方法があります。
「事後保全」の場合、売買収入の減少だけでなく、万一事故が発生した場合の補償や復旧費用など、予期せぬ損失も考えられます。
「予防保全で、事故の発生を未然に防ぐ。」
それこそが、太陽光発電事業を運営する上で最も重要な部分であり、私たちイワテックが目指す「健全な太陽光発電システムの運用」なのです。

太陽光発電所のメンテナンスに関するご質問または関心がある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください

エネルギーソリューション事業部
エンジニアリング部技術グループ

TEL : 095-843-6448
受付時間/9:00~17:00(土日祝休)